1級塗装技能士(建築塗装作業・学科)とは
1級塗装技能士は、塗装に関する技能を国が認定する「技能検定」のひとつです。 ここでは学科試験を中心に、制度・出題範囲・合格基準・受験資格・試験時期を、 公式情報をもとに整理します。
どんな資格か(制度)
技能検定は、職業能力開発促進法にもとづく国家検定制度です。 試験問題などは中央職業能力開発協会(JAVADA)が作成し、 受検申請の受付や試験の実施は各都道府県の職業能力開発協会が担当します。 試験は「実技試験」と「学科試験」の2つで構成されます。
学科試験の出題範囲
建築塗装作業の学科では、主に次の範囲から出題されます。
- 塗装一般(塗装の目的・工法、調合・色合わせ、乾燥、塗膜試験、欠陥と防止、養生、器工具 など)
- 材料(塗料の種類と性質、うすめ剤・溶剤、塗装用補助材料 など)
- 色彩(色彩用語、表示方法、色彩調節 など)
- 関係法規(消防法、毒物及び劇物取締法、廃棄物処理関連など、塗装工事に関わる部分)
解答形式・出題数・試験時間などの詳細は、年度ごとの受検案内で異なる場合があります。 必ずその年度の公式案内でご確認ください。
合格基準
原則として、学科試験は100点満点で65点以上、実技試験は60点以上で合格とされています (職種・作業によって異なる基準が設定される場合があります)。
受験資格
1級は原則として実務経験7年以上が必要です。 学歴や、2級などの下位等級の合格、職業訓練歴によって、必要な実務経験年数が 短縮される場合があります。自分がどの条件に当てはまるかは、 受検案内で必ずご確認ください。
試験時期
技能検定は年2回(前期・後期)実施され、学科試験は前期がおおむね7月末〜9月上旬、 後期が翌年1月末〜2月中旬に行われます。 建築塗装作業が前期・後期のどちらで実施されるかは年度によって異なるため、 受験を予定する年度の公式案内で確認してください。
学科対策の進め方
学科は出題範囲が広い一方で、市販の対策教材が多くありません。 まずは分野別に問題を解いて、間違えたところを解説で理解し、 弱点だけを繰り返す——という流れが効率的です。 資格ドリルでは、公式の出題範囲と一次資料をもとにつくったオリジナル問題を、 全問解説・出典つきで用意しています。スマホで、登録不要ですぐに始められます。
学科の問題を解いてみる※ このページは公開情報をもとに作成した一般的な解説です。受験資格・日程・試験形式・合格基準などの 正確で最新の情報は、必ず中央職業能力開発協会(JAVADA)および各都道府県の職業能力開発協会の 公式案内でご確認ください。